昭和40年代。

 こんにちは、カニです。
私が生まれ育ったのは高松市の中心部ですが、昭和40年代には、どこの町にも草っぱらがある空き地があり、タンポポが咲き、テントウムシがいて、夏になるとセミがシャーシャーシャーシャー鳴いたり、夜になるとスズムシの声が聞こえてきたものです。
一日二回、紙芝居が来て、わらび餅やロバパンを売りに来て…。
この辺にしておきましょう。このまま続けると、『三丁目の夕日』の世界になってしまう(笑)。