東京オリンピックに競馬を!

タイトルは,武豊騎手がブログやイベントで発言したことです。

あけましておめでとうございます。今年も競馬な話題で一年ネタをもたせてみせます。
さて,東京オリンピックで競馬を・・・素晴らしいことだと思います。流石豊さん。唯一動物を扱った種目は馬術競技ですし,競輪だって立派な種目です。世界各国の一流馬たちが東京競馬場に集結して世界一を争う,想像するだけで胸熱ではないでしょうか。
東京競馬場は,10万人以上が現地で応援できる巨大な施設であり,実際ダービーやジャパンカップなど,GIの中でもとびきりのレースが開催されている場所です。せっかく東京でオリンピックをやるんだから使わない手はない。
さらに,日本競馬からしても,ブリーダーズカップやドバイ,香港で既に行われている1日に複数の国際GIがある競馬の祭典を毎年日本でするのが難しいなら,オリンピック自国開催のときくらい頑張ってみてもいいのではないでしょうか。
見る側としても,審判の判定が勝敗に大きく影響する種目なら,判定を不服とし,納得のいく結果ではない経験も多くの人が経験していると思いますが,競馬は頭でゴールに飛び込んだ馬が勝ち。ごまかしはききません。さらに人間のみの争いよりずっとど迫力であることを約束できます。
せっかく開催国が競技種目を選べるならば自国が勝てる種目を・・・という考えは当然のはず。ならば,絶対競馬であると私は思います。
ホームの利に加え日本は競馬先進国。今や日本でGI勝てないGⅡ,GⅢクラスの馬が海外GIを勝つ時代です。より速く走る為に改良されてきたサラブレッド,現代日本のスピード馬場なら速さを競う舞台としては最高です。

・・・こんなに熱く語りましたがもちろん問題もいろいろあるんでしょうね。
最近は普通にテレビ見ていて競馬をとりあげることはとても少なく,日本馬の歴史的快挙,大躍進を知らない国民は多いはず。それはとてももったいないことです・・・オリンピック種目になり,理解が広がるきっかけになればなぁ,と願っています。

とも